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最近でたばかりのnero 5.5.7.8とTMPGEnc2.51(+いくつかの
ツール)で、副音声入りの(X)SVCDができました。MUSTEK DV
D-V300で再生できてます。以前のneroではできなかったよう
な気がしますが、丁度、毎週海外ドラマをSVCD化している私
にとってはラッキーです。以下に、検証も加えて作成方法を
かきます。
ソース: 640x480, 左に主音声、右に副音声入りのaviファイル
ツール類: TMPGEnc2.51, sox(音声を左右別に切りだせるならど
れでもいいです。cooleditとか), nero 5.5.7.8
1. TMPGEnc2.51にAVIファイルを読み込んで、範囲などを決めた
後、wavファイルを出力。
*MPEG-2の場合
テンプレート Super Video CD (NTSC)読み込み、unlock。
レート調整モード: CQ(70, 4500kbps, 0kbps)
VBV自動
画面配置法: 画面全体に表示(アスペクト比保持)
画面サイズ、480x480, 720x480のm2vファイルを作成
*MPEG-1の場合(Video CDの検証用)
テンプレート Video CD (NTSC)読み込み、unlock
画面配置法: 画面全体
画面サイズ 352x480, 352x240のm1vファイルを作成。
2. wavファイルを左右に切り分ける
音声をチャンネル毎切り出すツールを持っていないので、(昔の
cooledit行方不明)UNIX系のOSで動作するsoxで主、副音声別のw
avファイルを切り出しました。
3. TMPGEnc2.51でそれぞれのwavファイルをlayer IIのエンコード
44.1kHz, モノラル、96kbps(もっと下げてもいいかも)
4. MPEGツールの多重化で、以下の順に多重化。
形式: MPEG-2 Super VideoCD (VBR), (検証用にMPEG-1 Video-CD)
映像.m2v (VCDの場合はm1v)
主音声.mp2
副音声.mp2
こうして作成した4つのmpgファイルを
*そのままWINDVD 3.1 for DVD-RAM/Rに放り込む ---> すべて、音声
切り替えできず。
*そのままWindows Media Player Version 6.4.09.1117に放り込む
---> すべて、音声の切り替えできず。
これらのmpgファイルを元にSVCD, VCDを作成し、
*WINDVDを起動 ---> SVCD(720x480, 480x480共に)音声切り替え可能。
VCD切り替え不可。
*DVD-V300で再生 ---> SVCDのみ音声切り替え可能。VCD切り替え不可。
SVCDに限り、上記ツールで副音声入りのディスクが作成できました。
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