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>基本的には、VCD規格からはずれている物はすべてMPEG-1 Video-CD(規格外)でエンコードすれば良いです。
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>当HPで公開している規格外VCD用テンプレートの場合ですとストリーム形式はMPEG-1 Video-CDとなっておりますが、コレは、一部プレーヤでビットレートが低すぎると再生不具合を起こす物が有るためです。
>テンプレートでは、ある程度どのようなプレーヤでも再生できるような設定にしておきたかったため、このような仕様となっております。
なるほど、テンプレート通りのビデオビットレート2300kbps、オーディオビットレート224kbpsでは、MPEG-1 Video-CD(規格外)で良いのだが、ビデオビットレートを1150kbps以下、もしくはオーディオビットレートを224kbps以下に設定する場合も考えてMPEG-1 Video-CDとなっている訳ですね。
(低ビットレートの場合パディングを挿入して1150、224kbpsの形にし、再生できるようにする)
>データベースに関しては、何も記述がない規格外VCDに関しては基本的に音声は標準レート、映像は高ビットレートなVCDとなっています。
>それ以外の組み合わせの場合は、その他条件等の項目に注記がなされています。
>(例えば、"映像平均740kbps 音声64kbpsモノラル"等)
なるほど、意味がわかりました。
データベースのストリーム形式に関して、殆どの人がMPEG-1 Video-CD(規格外)ではなくMPEG-1 Video-CDを使用しているのは、あおさんのテンプレートをそのまま使っていて、高ビットレートの場合でもストリーム形式を変更していない為でしょうね。
MPEG-1 Video-CD(規格外)の情報が殆ど無い為、迷ってしまいました。
取りあえず、オーディオビットレートが224kbps以下の場合だけMPEG-1 Video-CD形式で、基本的にはMPEG-1 Video-CD(規格外)でやってみようかと思います。
また、【1930】オーディオビットレートについて
の質問と関連するのですが、「MPEG-1 720x480 29.97fps CBR 2300kbps, Layer-2 44100Hz 160kbps、ストリーム形式:VIDEO-CDのファイルで早送り、巻き戻しを行うと、その後の再生時音声が出なくなる」という症状はストリーム形式が問題→MPEG-1 Video-CD(規格外)でエンコードすべき。
とすると、ストリーム形式をMPEG-1 Video-CDにするのは低ビットレートの規格外Video-CDには有効だが、高ビットレートにはやはりMPEG-1 Video-CD(規格外)を選んだ方が無難。あとはプレーヤーとストリーム形式の相性によると結論付けて良いでしょか。
(上記のケースの場合、音声部分については160kbpsを224kbpsまでパディングしてくれてそうな気もするのですが。)
また、MPEGツールでカット・結合(多重化等)を行うときのストリーム形式も、仮に、MPEG-1 Video-CD形式、MPEG-1 Video-CD(規格外)のどちらでエンコードしていても、MPEG-1 Video-CD(規格外)で実行して問題無いでしょうか。
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