|
こんばんわ、めいろん♪です。
メニューのタイマー動作はちょっと難しいと思いますが、リピート再生ディスクは簡単です。
ifoeditによる再生順の変更のやり方をまとめて書いておきますね。
・ファーストプレイの設定
VIDEO_TS.IFOの中で設定します。VMGM_MATの中のFirst Play PGCの内容の最後のほうに、Pre Commandの行を探します。そこにジャンプ先が書かれています。オーサリングソフトによってはここで変数の初期化も一緒にやっていたりします。
・各タイトル再生後の飛び先
VTS_01_0.IFOの中で設定します。VTS_PGCITIの中にVTS_PGC_??(??はタイトル番号)があり、その内容の下1/3あたりにPost Commandの行を探します。そこにジャンプ先が書かれています。オーサリングソフトによってはここに条件分岐が入ったりします。例えばMovieWriterでは、GPreg<1>=0ならメニューに、GPreg(1)=2なら次のトラックにという設定になっています。WinCDRでは、複数のファイルを登録すると一つのタイトルの別々のチャプターとして構成するので、次のタイトルへのジャンプではなく、同じタイトルの次のチャプターへのジャンプになっています。またSpruceUpは、いったんVIDEO_TS.IFOの中のVMGM_PGCIに制御を移し、そこからルートメニューに飛ばすようになっているようです。
したがって、これらのジャンプコマンドを望みのジャンプ先に変えてやれば、延々リピート再生ディスクでも、タイトル1、2を連続再生してメニューに飛び、そこから先はメニューでの選択肢によって再生する内容を変えるなどという疑似インタラクティブディスクでも出来るはずです。
ジャンプコマンドはこんな感じでした。
タイトル1へ
(JumpTT) Jump to Title: 1 [30 02 00 00 00 01 00 00 ]
タイトル1、チャプタ2へ
(JumpVTS_PTT) Jumpt to Title(ttn): 1 Chapter(pttn): 2 [30 05 00 02 00 01 00 00 ]
ルートメニューへ
(CallSS VTSM) Call TitleSet root-menu [Resume Cell: 1] [30 08 00 00 01 83 00 00 ]
ファーストプレイへ
(CallSS FP) Call First-Play domain PGC [Resume Cell: 1] [30 08 00 00 01 00 00 00 ]
などなど…。
とまあ偉そうに書いていますが、実際全部試したわけではありませんので、お試しになる際はくれぐれも一発焼きなどなさいませんよう(^^)、試してみてくださいね。
|
|
|