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柴田さんの書き込みは拝見させていただきました。
私自身も一プログラマ(ただしまったく別の分野の)ですので、同意するところ
がいくつかありました。
その上で、個人的に感じたことをいくつか挙げたいと思います。
長文はエラーになるようなので分割して挙げます。
(1) ソフトウェアのバグを見つけるというのは、プログラマ側が思うほど
簡単ではないことがあります。
ボタンをクリックしても意図したのとは違う動作をする、といった
明らかに目に見えるバグはエンドユーザーにでもわかりますが、
そうでないバグを見つけるには、利用する側にもある程度高い知識が
必要になります。前提知識がないとバグであることすらわからない
場合もあります。
SSRCはGPLでソースが添付されていたかと思いますので、十分に
スキルの高いユーザであれば「このモジュールを書き直せばバグが直る」
といった提案をすることも可能でしょう。しかし、大半のエンドユーザ
はSSRCは世間の評判がいいらしいから使っている、といったところでは
ないでしょうか。当然、柴田さんが望むユーザは前者と思いますが、
実際のユーザ数は後者の方が多いのではないかと思います。
ただ、後者についても「悪質な発言をする人々」と「悪意はないが
知識がないために要領を得ない発言しかできない人々」と「課題を見つ
けたが我慢して使い続ける人々」と「課題に気づかずに使い続ける人々」
にわかれるとは思います。
(次の投稿に続く)
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