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前提で、GammaさんのおっしゃるDVD-PlayerはTVに接続する据え置きDVDプレーヤのことで、PCで再生するSoft DVD Playerではないとします。
そうであるならば
>DVD-PlayerはTop Firstと決め打ちをして再生をしているそうですが
この文章は絶対に当てはまらないはずなので、作成されるMPEG2はTop First・Bottom Firstのどちらでもかまわないです。
なぜ絶対当てはまらないかというと、市販の映画DVDに多い23.976fpsでエンコードされたDVDビデオを据え置きDVDプレーヤを使ってインターレースモニター(従来型のテレビのことです)で再生するときは「2-3pull down」という手法でフレームレートを23.976fps→29.97fpsに変換するのですが、この変換のときにtop_field_firstというフラグを見ながら変換しなければならないからです。
一方PCのSoft DVD Playerではこれら一連の作業が必ずしも必要にはなりません。(PCのモニターは通常プログレッシブ表示で、フレームレートも可変なため)よって一部のソフトではTop Firstと決め打ちをしているものだと思います。
あとVCDでのフィールドオーダーですが、VCDに使われているMPEG1にはインターレースの概念がありません。よってフィールドオーダーの件に関しては、PC上で正常再生されるMPEG1ならば据え置きDVDプレーヤなどでも正常に再生されると思います。
それとインターレース解除という作業はディスク作成時に行うことであり、再生時に行うことではありません。むしろ「プログレッシブで記録されたディスク→インターレースに変換」という作業のほうが多く行われているはずです。
ちなみに先ほど出たtop_field_firstというフラグはpicture_coding_extensionというMPEG2にしかないヘッダー情報に含まれていて、MPEG1にはこの情報を記録する領域がありません。
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