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HO様、Mode1とmode2の違いをご教授いただきありがとうございます。CD-Rの「メディア上における」1秒間に、mode2ならば2324×75バイト、mode1ならば2048×75バイトをライティングできるということなので、mode2ならば、80分メディアの場合797MBまで可能ということなのですね。ビットレート計算ソフトとして、MPEG Bitratorを使っておりますが、実際の計算式を知りませんでしたので、たいへん勉強になりました。重ねて御礼を申し上げます。
私が現在SVCDを作成するまでに使用しているソフトウェアは以下の通りです。
キャプチャーソフト=「AVICap 1.6.0」
エンコードソフト=「TMPGEnc 2.510.49.157」
ライティングソフト=「Nero 5.5.9.22」
ちなみに、DVDプレーヤーは、「Moga Junior DVMP3」と「SAMSUNG DVD-S328J」です。
TMPGEncでエンコードのするときは、480×480のSVCD、704×480のXSVCD、いずれの場合においても、レート調整モードはたいてい固定品質(CQ)で行っています。CQならば、動きの速い場面ではビットレートが上がって、ブロックノイズが出にくいのではないかということから、このモードを選択しています。ただその際のビットレートは、MPEG Bitratorを使って、再生時間とメディアの容量とをにらめっこして決めていますが、CQの場合、TMPGEncの中で説明されている通り、ビットレート計算通りにいかない場合が多いです。
私の場合、480×480のSVCDにエンコードするソースは、再生時間が40分程度のドキュメンタリー番組が多いです。この手のものは概ね動きがあまり激しくないので、CQの場合、最大ビットレートを2520kbps以上に設定しても、797MB以下におさまることが多いです。そのあたりはソース次第なので、場合によっては3500kbps位まで上げることができます。
27分程度の短い番組がソースの場合、480×480のSVCD 以上の画質を求める際には、704×480のXSVCDにエンコードをします。ソースにもよりますが、4000〜4500kbpsくらいでたいてい797MB以下におさまりますが、私のとっての悩みの種は、これを「mode2でライティングできない」ということです。
ライティングソフトとして「Nero 5.5.9.22」を使っていますが、これの「スーパービデオCD」を選択してライティングしようとすると、704×480のXSVCDは不正なファイルであると解析されてしまい、SCVDとしての「標準設定をオフ」にしないと作業を続けることができません。つまり、mode1でのライティングとなってしまうので、700MBを超えるファイルは容量オーバーとなってしまいます。
これが、私の頭痛の種なのですが、「Nero 5.5.9.22」というのは、704×480のXSVCDのファイルを「mode2」でライティングできないソフトなのでしょうか。もしできるのならば、その方法をぜひご教授願えないでしょうか。また、Neroできないのならば、どのライティングソフトを使えば、「mode2」でのライティングが可能なのでしょうか。この点について、お教えいただければ、幸いです。
なお、DVDプレーヤーでの再生は、「Moga Junior DVMP3」ならば、480×480のSVCD(mode2でライティング) 、704×480のXSVCD(仕方なくmode1でライティング)、共に問題なくきれいに再生できます。ビットレートは、SVCDの規格外でもOKでした(上限下限は試していませんが1800〜4500kbps位は問題なし)。「SAMSUNG DVD-S328J」は、再生はできますが、規格以上のビットレートですと、所々動きが「カクカク」してしまいますが、規格通りまたはそれ以下ならば(1800kbpsまで確認)、問題なく再生できました。
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