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はじめまして、oniと申します。
最近キャプチャに興味を持ちましてCanopusのDVキャプチャカード
を購入したのですが質問があります。
Canopusのキャプチャカードには
YUV<->RGB変換を150%でクリップ
という設定があるのですが、これはチェックを入れておくべきもの
なのでしょうか。CanopusのFAQを見る限り何となくチェックを入れ
ておいたほうが良さそうに思うのですが、その場合No.1213のスレッド
で議論されていますDVソースの場合のTMPGEncの正しい設定はまた変わ
ってくるのでしょうか。(YUV データを CCIR601 ではなく〜という部分です)
それとも「150%でクリップ」にはチェックを入れずに、先ほどのスレッド
で引用されていますTMPGEncの作者さんの推奨設定をした方が良いのでし
ょうか。
なんとかNo.1213のスレッドの内容を理解しようと思ったのですが、
未だにぼんやりとしか分からずにいます。簡単にでも構いませんので教えて
頂けませんでしょうか。
あとそれとは関係ないのですが、DVDオーサリングをする際に各種エンコーダー
で出力されたMpeg2を受け付けない(?)場合など結構あるものなのでしょうか。
一応規格通りビットレートを9Mbps程度以下にしたり720*480にするのはわかって
いるのですが、それでも実際にオーサリングする際に使えないMpeg2であったりす
ることが頻繁にあったりするものなのでしょうか。DV素材がたまっていて出来れば
Mpeg2に変換してしまってDVデータの方は消したいと思っているのですが、実際に
消してしまってその後DVDRドライブを購入しオーサリングしてみたらMpeg2を受け
付けてくれなかったりすると、、、
エンコーダーはTMPGEncかCCELiteを考えています。
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私にはhiroakiさんの理解の方が正解に近くて、
TaiFuhさんの方は誤解があるのではないかと思えますが…
AviUtlでカノープスDVファイルを読み込み、
150%クリップをOn/Offしてヒストグラムを表示して見たところ、
・OffのときはRGB=(255,255,255)が存在
・OnのときはRGB=(235,235,235)までに制限
0-15のところはクリップせずに、全体的に0-255を0-235に
圧縮した感じ。
ですから、RGB→YUVのときは逆に、
・Offのときは0-255は0-255へ
・Onのときは0-235が0-255へ
となるはずです。
Offのときも0-15と236-255は無くさずにそのまま変換しているはずです。
でないと、FAQの
「0IREを下回る暗い画像や100IREを超えた明るい画像が
入力された場合でも、ある程度の範囲であれば、
RGBの画像へ変換した後に編集処理を行ない、
DVに再変換*1した結果を元の映像の色と輝度に戻すことが可能です」
という説明と合わなくなります。
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ヒストグラムをキャプチャしてちょっと調べてみましたが、
255→235というわけでもありませんね。
236-255が若干圧縮されて、255が250ぐらいになっていて
0-235はそのままといった感じです。
うーむ、よくわからん…(笑)
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TaiFuh
- 02/2/3(日) 21:01 -
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浩さんの 1443 の書き込みを読んでもまだ、やっぱ 150% ON の方が欠落してる・・・と思った私。
何でこんなに話が噛み合ってないのか、分かりました!
私は最初から「輝度、輝度」と連呼してましたが、具体的にどの情報が欠落するかで話が噛み合ってなかったということに気づきました。
私は元の質問が DVD を焼く際に関するものだったので、
YUV(DV) -> RGB -> 編集 -> RGB -> YUV(DV)
の流れの中で輝度がどうなるかを論じていました。つまり YUV->RGB->YUV での輝度におけるRGB変換です。
私の失敗はもともと輝度に関するものだったもので、ついつい欠落=輝度で話を進めていました。
1441の追伸を書いた時点で気づくべきでしたが、読み返せば分かると思いますが、私が欠落するといっているのは輝度のみの話です。
浩さんが RGB->YUV の変換時でのヒストグラム調査の話を読んで、欠落するといっているのが輝度ではなく、
YUVをRGBの狭い空間に閉じ込めるから、色情報が欠落するということですね。
浩さんの書き込み
・OffのときはRGB=(255,255,255)が存在
・OnのときはRGB=(235,235,235)までに制限 ← (これはそのDV素材が0IRE〜100IREの範囲だったからでしょう)
は、輝度のみについて論じると、
・OffのときはDVの-7.3IRE〜0IRE は全て 0IRE として丸め、100IRE〜108.6IREは全て100IREとして丸め、
0IRE〜100IREをRGB=(255,255,255)として変換 (つまり丸められた輝度情報が欠落)
・OnのときはDVの-7.3IRE〜108.6IREをRGB=(255,255,255)として変換。
つまり、おのずと0IRE〜100IREに限って言えばはRGB=(235,235,235)までに制限
実は、浩さんやhiroakiさんと欠落する情報の観点が違うだけで、同じことを言っているだけですね。
まぁ、私も前の書き込みを繰り返しているだけなのですが、0IRE を RGB(16) 100IRE を RGB(235,235,235) と置き換えて書いている部分があったりして、分かりづらかったかもしれません。
私個人的には非常にすっきりしました。どうも長々と済みませんでした。
何度も繰り返しますが、普通はやはりOFFですね。-7.3IRE〜108.6IREのDV素材は普通手に入らない?!
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> は、輝度のみについて論じると、
> ・OffのときはDVの-7.3IRE〜0IRE は全て 0IRE として丸め、100IRE〜108.6IREは全て100IREとして丸め、
> 0IRE〜100IREをRGB=(255,255,255)として変換 (つまり丸められた輝度情報が欠落)
> ・OnのときはDVの-7.3IRE〜108.6IREをRGB=(255,255,255)として変換。
> つまり、おのずと0IRE〜100IREに限って言えばはRGB=(235,235,235)までに制限
あの〜
まったく逆です。
しかもY(明るさ)の話です。
私が言いたいのは、
・Offのときはストレートに変換(0-255 → 0-255)
・Onのときは0-235ぐらいに圧縮
です。
うーん、私の勘違いなのかな?
茂木さんの日記
http://e3lt11.ocv.ne.jp/
に「何であんな結論が出るのだろう」と書いてあったのは
ひょっとして私の書き込みの方?
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